【初心者向け】高配当日本株投資を始める!オススメ証券会社を徹底解説

こんにちは!トカゲです

配当狙いで日本株投資を始めたい、でもどのように始めたらいいかわからない、という投資初心者向けにやり方を何回かに分けて解説していきます。

この記事では、口座はどの証券会社で作ればいいの?
という疑問に対して、トカゲがベストだと思う証券会社を紹介します。

2つの分散を活用しよう

証券会社を比較する前に、まず前提を確認しておきたいと思います。

それは銘柄の分散時間の分散についてです。

まずは銘柄の分散から。

投資の世界には「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があります。
どのような意味でしょうか?

例えば、8個の卵を一つのカゴに盛っていたとします。もし誤ってそのカゴを落としてしまったときにどうなるか?想像は容易だと思います。カゴに盛っていた卵のほとんど、もしくは全部が割れてしまうでしょう。

しかし、8個の卵を2つずつ、4つのカゴに分けて卵を盛っていたとします。もし誤って一つのカゴを落としてしまったとしても、8個の卵のうち割れてしまう卵は2つだけです。6個の卵はカゴを落としてしまったこととは関係なく無事です。

これを投資に置き換えると、カゴが投資する対象(A社の株、B社の株…)であり、卵が自分のお金になります。

例えば、投資予算が8万円だとして、それをA社の株だけに投資したとしましょう。A社の経営が失敗して業績は急降下、最終的に倒産してしまった場合、8万円はゼロ円になってしまいます。

一方で、8万円をA〜D社の4社に2万円ずつ投資していた場合、A社が倒産して株価がゼロになったとしても、残りのB〜D社に投資していた6万円はゼロにならずに済みます。

「卵は一つのカゴに盛るな」の格言が示す、銘柄の分散の重要性を理解いただけたかと思います。

もう一つは時間の分散です。

仮に手元に100万円があり、1月にA社への投資を始めたとします。
A社の株価の動きは下のチャートのようになりました。

ここで2つのパターンを考えます。

パターン1
1月に100万円をすべて使ってA社の株を買う
この場合、A社の株は20万円なので100万円÷20万円の計算から、A社の株を5株買うことができます

パターン2
1月から5月の間に100万円を5回に分けて20万円ずつA社の株を買う
この場合、A社の株価は変動するため、購入できる株数はつぎのようになります
1月 20万円÷20万円=1株
2月 20万円÷5万円=4株
3月 20万円÷10万円=2株
4月 20万円÷5万円=4株
5月 20万円÷10万円=2株
なんと、A社の株を合計13株も買うことができます!
パターン1と比べると随分と購入できる株数が多いです。

さて、1〜5月に低迷していたA社の株は、6月に大きく上昇して30万円になりました。
このときパターン1とパターン2でどれくらいの利益になるでしょうか?
(正確には、売っていなければ利益ではなく含み益と言います)

パターン1
現在の株価30万円×5株=150万円
したがって、投資の元手100万円を差し引いて50万円の利益

パターン2
現在の株価30万円×13株=390万円
したがって、投資の元手100万円を差し引いて290万円の利益

ちょっと例が極端すぎたかもしれませんが、2つのパターンを比較すると、利益に240万円の差がつきました。

なぜこのようなことになったのでしょうか?

パターン2では100万円を5回に分けてA社の株を購入しました。
A社の株が2月から5月にかけて下落したため、1回の投資額20万円でより多くの株を購入することができました。これが要因です。

1つ誤解ないように付け加えると、もしA社の株が1月から下がらないで順調に上昇しつづけたとするとパターン1で買った方が大きな利益となります。

ただ、株価の動きは誰にも予想はできません。短期はもとより長期の株価を当てることはプロにも不可能です。

したがって、不確実な将来に対してはパターン2のように投資資金を分散して投資するのが王道です。

このような投資の考え方を時間の分散と言います。

2つの分散のための単元未満株取引

銘柄の分散と時間の分散は投資においてとても重要な概念です。

そしてこれら2つの分散を実現するために、トカゲは単元未満株取引をオススメします。

単元未満株取引とは何でしょうか?

通常、株の取引は銘柄ごとに100株、1,000株など売買の最低単位である単元株数が決まっています。つまり通常は、100株、1000株単位でしか株は買えません。

例えば、高配当株で有名なJTを見てみましょう。

Yahoo!ファイナンスより

株価は上のほうに2,136円(1株の価格)と表示されています。
それなら2,136円で購入できるのかと思いきや、一番下に単元株数が100株と出ています。つまり、JTの株は100株単位でしか取引できません。

したがって、株価2,136円×単元株数100株=213,600円が最低購入代金となります。

ここで問題になるのが、投資資金です。

投資資金がたくさんある方はいいのですが、例えば投資予算が50万円だった場合、JT株を買ったら残りは約30万円。銘柄によって最低購入代金は異なりますが、追加で2-3銘柄を買うのがやっとでしょう。つまり合計で3-4銘柄への投資となりますが、これでは銘柄の分散を達成したとは言えません。さらに時間の分散もしたいですが、中途半端な銘柄の分散だけで精一杯でタイミングを分けて買うことなどできません。

この問題を解決してくれるのが、単元未満株取引というサービスです。特定の証券会社で提供されており、1株(単元未満)から株の購入が可能になります。

先程のJTの例では、最低購入代金が213,600円でしたが、このサービスを使うと1株の価格である2,136円で購入が可能になります。

これなら50万円の投資資金で銘柄の分散も時間の分散も十分可能になります。

主要証券会社比較

単元未満株取引が可能なネット証券会社5社の比較表を作成しました。

取引手数料/コスト、取扱銘柄、注文タイミングを見ると、各社いろいろな特徴があることがわかります。

証券会社サービス名取引手数料/コスト取扱銘柄注文時間・約定タイミング特徴
SBIネオモバイル証券S株220円(月間約定代金合計50万円まで)
期間固定Tポイント200pt還元
東証・名証の 全銘柄 0:00~ 7:00→当日前場始値
7:00~10:30→当日後場始値
10:30~13:30→当日後場引値
13:30~24:00→翌営業日前場始値
Tポイントで株を買える
・定期買付サービス
LINE証券いちかぶ  基準価格×0.1%~1.0%
銘柄のグループ(A~D)
と取引時間によって異なる
約1000銘柄リアルタイム
【グループAの銘柄】
日中取引:9:00~11:20、11:30~12:20、12:30~14:50
夜間取引:17:00~21:00
【グループB、C、Dの銘柄】
日中取引:9:00~11:20、12:30~14:50
銘柄グループによって取引コストが決定
PayPay証券基準価格×0.5%163銘柄リアルタイム株数指定ではなく1000円からの金額指定
・米国株も1000円から買付可
マネックス証券   ワン株買付:無料
売却:約定金額×0.55%
(最低手数料52円)
東証・名証の
ほぼ全銘柄
 0:00~11:30→当日後場始値
11:30~17:00→注文受付停止
17:00~24:00→翌営業日後場始値
NISA対応
SBI証券S株買付・売却ともに
約定金額×0.55%
(最低手数料55円)
東証・名証の
全銘柄
 0:00~ 7:00→当日前場始値
7:00~10:30→当日後場始値
10:30~13:30→当日後場引値
13:30~24:00→翌営業日前場始値
ネット証券口座開設数No.1
NISA対応
各証券会社ウェブページよりトカゲ作成

トカゲの結論としては、SBIネオモバイル証券(通称ネオモバ)がオススメです。
実際、トカゲはネオモバで取引をしています。

ネオモバがオススメな理由を項目別に説明します。

取引手数料は、月間の取引金額合計が50万円までであればわずか220円で、しかもTポイントが200pt還元されます。還元されたTポイントは翌月の株の購入資金として使えるので、結果的に手数料は20円ということになります。何よりも、手数料体系がシンプルで固定されているところが魅力的です。

時間の分散を考えると、ひと月に50万円投資したとすると年間で600万円(50万円×12ヶ月)投資することになりますので相当な金額になります。ちなみにトカゲはひと月の投資金額はもっと少額です。よほど稼いでいる人で無い限り、ひと月50万円以上の投資はしないでしょう。

取り扱い銘柄は東京証券取引所(東証)、名古屋証券取引所(名証)に上場されている全銘柄です。東証とか名証が何だかわからない方も、ほぼすべての有名企業は東証で取引できると理解いただいて大丈夫です。

約定タイミングがリアルタイムでないのが欠点ではありますが、長期投資を前提としているならば気にする必要はないかと思います。マネックス証券のように、当日の株価で取引するには午前11:30までに注文をしなければいけない、といったような極端な制約はありません。

次に、SBIネオモバイル証券以外の証券会社について、気になる点をそれぞれ挙げたいと思います。

LINE証券
手数料体系が複雑すぎます。
LINE証券では、取り扱っている約1,000銘柄をA〜Dの4つのグループに区分しています。そしてグループごと、さらには注文の時間ごとに異なる手数料が設定されています。

投資したい銘柄ごとに手数料を調べて、注文タイミングも見計らって、というのは煩雑だと感じます。手数料の詳細を確認したい方はLINE証券のウェブページをご確認ください。

ちなみにLINE証券では取引手数料は無料となっています。ただし、取引コストとして基準価格にスプレッドを乗せる方式を採用しており、これは取引手数料と実質変わりません。なんか騙されている感じがして、トカゲはいい気分がしません。取引コストについてはいちかぶ取引ルールをご確認ください。

PayPay証券
取り扱い銘柄が163銘柄と少ないです。
いろいろ調べてこれだ!と思った銘柄を買おうとしたが取り扱い銘柄に入っていなくて結局買えなかった、というような事態は避けたいです。PayPay証券の説明には「日本を代表する優良企業を厳選して取り扱っています。」と書いてありますが、投資対象を厳選すべきは私達でその候補はできるだけたくさんあるべき、というのがトカゲの考えです。

取り扱い銘柄についてはPayPay証券のウェブページで確認できます。

PayPay証券もLINE証券と同じく取引手数料は無料となっています。しかし、基準価格にスプレッドを乗せる方式を採用しており、これは取引手数料と実質変わりません。
詳細はPayPay証券のウェブページをご確認ください。

マネックス証券・SBI証券
取り扱い銘柄は、ほぼ同じでこれ以上必要ないです。

取引手数料は率は同じなのですが、SBI証券は買う時も売るときも手数料がかかるのに対し、マネックス証券は買う時の手数料が無料なのが大きな違いです。

取引時間・約定タイミングは、マネックス証券で、当日の株価で取引するには午前11:30までに注文をしなければいけないという厳しい制約があります。SBI証券はリアルタイムではないですが、問題にはならない程度です。

まとめ

高配当株投資(実は高配当株投資だけには限らないのですが)には、銘柄の分散と時間の分散が重要であること、これらを実現させるためには単元未満株取引が必要であること、そして単元未満株取引ができる証券会社の中でもSBIネオモバイル証券が総合的に見てオススメであることを解説しました。

各証券会社は、口座数を増加させようと今後もサービスにいろいろな変更を加えてくると考えられます。しかし、そのような動きに翻弄されていて、今始めるべき投資を後回しにしてしまうのは機会損失です。

現時点で一番よいと思う証券会社を紹介しましたので、まずは口座開設して投資の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?この記事がそのお役に立てれば嬉しいです。

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