【個別銘柄分析】J-POWER(9513)

J-POWERウェブページより

株価情報

株価:1,632円
配当利回り:4.60%
(2021/7/21終値)

トカゲ分析

 トカゲ分析の見方はこちら

配当利回り   ★☆☆
1株配当金推移  ★★☆
EPS推移    ★★☆
PER      ★★★

トカゲコメント:戦後の電力不足解消のために特殊法人として国が設立。2014年に完全民営化した。全国約100カ所に保有する発電所で発電した電力を、電力会社などへ卸売りする事業が主。売上に占める割合は、国内電気事業が80%、海外事業が15%。
2018年のEPS突出は為替差益など一過性の増益要因によるもので、それを除くとEPS推移はフラットもしくは微減傾向と判断。
配当については、配当性向高くなく、大幅な増配も期待できないが、安定感はかなりある。
トカゲ自身は、セクター分散を目的にポートフォリオへの組入をおこなっている。

基礎データ

  • 市場:東証一部
  • 業種分類:電気・ガス業
  • 時価総額:2,987億円
  • 決算:3月末日
  • URL:https://www.jpower.co.jp/

EPS推移

IR BANKおよび企業ウェブページのデータよりトカゲ作成 
単位:円

1株配当推移

IR BANKおよび企業ウェブページのデータよりトカゲ作成 
単位:円

PER比較

JPXウェブページよりトカゲ作成 
東証一部平均および業種平均は2021年6月時点

売上高推移

IR BANKおよび企業ウェブページのデータよりトカゲ作成 
単位:百万円

中期経営計画

J-POWERウェブページより

「J-POWER 中期経営計画 2021-2023年度」を2021年4月に発表している

2021年2月に“BLUE MISSION 2050”を発表
→2050年のカーボンニュートラル実現を目標としており、中期経営計画はその目標を実現するためのアクションを具体化した内容となっている

2023年度の財務目標
・連結経常利益900億円以上
 *2020年度実績は609億円
・連結自己資本比率30%以上
 *2020年度実績は28.5%

株主還元の基本的考え方
短期的な利益変動要因を除いて連結配当性向30%を目安に、利益水準、業績見通し、財務状況等を踏まえた上で、安定的かつ継続的な還元充実に努める

中期経営計画Actions
1. CO2フリー電源の開発加速化
・グローバルな再生可能エネルギー開発の加速化
 →国内と海外で水力、地熱、風力、太陽光を新規開発
・大間原子力計画の着実な推進
 →原子力はCO2フリー電源。大間原子力発電所は、2011年東日本大震災により建設工事休止。現在、原子力規制委員会の適合性審査を受けており、建設工事再開待ち。

2. 既存資産による新たな価値創造(アップサイクル)
・GENESIS 松島計画の推進
 →CO2フリー水素発電も視野に入れた、カーボンニュートラル実現に向けた取組み
・再生可能エネルギーの価値向上
 →70年に及ぶ再生可能エネルギー開発と長年の建設・保守・運転で得られた多くの知見を活用

3. 新たな領域への挑戦
・CO2フリー水素の可能性追求
 →化石燃料からのCO2フリー水素を製造
・分散型エネルギーサービス
 →天候変動の影響を受けやすい再生可能エネルギーの出力変動の調整
・イノベーション実装
 →J-POWERのアセット・ノウハウとスタートアップ企業等の技術・アイデアを融合させ、 カーボンニュートラルや分散型社会への社会実装実現

4. 事業基盤の強化
・ESG経営の推進
・収益力の向上
 →発電コスト低減や管理間接部門経費削減を加速
・資産効率の向上
 →更新投資を抑制するとともに、保有資産の見直し・入替を図り既存資産の効率を向上
・海外での事業基盤の拡大
 →建設中の大型プロジェクトの着実な遂行と新規案件獲得による事業基盤の拡大

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