【個別銘柄分析】ソフトバンク(9434)

ソフトバンクウェブページより

株価情報

株価:1467.5円
配当利回り:5.86%
(2021/7/26終値)

トカゲ分析

 トカゲ分析の見方はこちら

配当利回り   ★★☆
1株配当金推移  ★★☆
EPS推移    ★★☆
PER      ★★

トカゲコメント:
日本の3大携帯キャリアの一角で、「SoftBank」「Y!mobile」「LINEMO」の3ブランドを展開。ヤフー、ZOZOTOWN、LINE、Paypayなど、情報・テクノロジー領域において様々な事業を傘下にもつ。
2022年度の営業利益1兆円達成に向けた戦略が明確。通信事業を基盤に、新事業領域に挑戦。株主還元については、2022年度までは毎年減配なし、配当金は現在の86円にプラスα、自社株買い(2020年8月28日に早速実施発表)を目標とする。
トカゲ自身は、上記評価結果とセクター分散を目的にポートフォリオへの組入をおこなっている。

基礎データ

EPS推移

IR BANKおよび企業ウェブページのデータよりトカゲ作成
2018年12月上場のため取得可能データは2015年以降に限られる
単位:円

1株配当推移

IR BANKおよび企業ウェブページのデータよりトカゲ作成
2018年12月上場のため2016年以前はデータなし
単位:円

PER比較

JPXウェブページよりトカゲ作成 
東証一部平均および業種平均は2021年6月時点

売上高推移

IR BANKおよび企業ウェブページのデータよりトカゲ作成
2018年12月上場のため取得可能データは2015年以降に限られる
単位:百万円

中期経営計画

ソフトバンクウェブページより

「2022年度 営業利益1兆円への道筋」を2020年8月に発表している

2022年度目標は、
売上高 5.5兆円
営業利益 1兆円
純利益 5,300億円

目標達成に向けた具体的な戦略は次の4つ。

1. PayPayプラットフォーム戦略
・PayPayを軸に金融サービス、モバイル、eコマースとの事業シナジーを追求 
 具体的には、
 ・既存の金融サービス(Yahooカード、ジャパンネット銀行等)をPayPayに統一 
 ・PayPayを入り口に金融サービスをシームレスにつなげる 
 ・PayPayでモバイルサービス(eコマース、決済、貯金・保険、資産運用)を差別化 
 ・PayPayからeコマース(Yahooショッピング、ZOZOTOWN等)への送客で取扱高拡大

2. スマホの拡大と法人のデジタル化戦略
・コンシューマ事業
 事業目標:2023年度にスマホ累計契約数3000万件
 利益目標:毎年増益
 戦略内容
 ・マルチブランド戦略(Softbank、Y!mobile、LINE MOBILE)
 ・5G本格展開
 ・ヤフーとPaypay連携

・法人事業
 事業目標:ソリューション等売上毎年2ケタ増
 利益目標:毎年2ケタ増益
 戦略内容
 ・企業のデジタル化(コミュニケーション、業務自動化、データ活用、セキュリティ)
 ・産業のデジタル化(オンライン医療、スマートシティ、スマート物流)

3. 徹底的なコスト効率化戦略
・固定費キープフラット
 売上増でも2022年度の固定費(ヤフー事業を除く)を2019年度と同じ1兆円に維持
 達成方法
 ・デジタル化による生産性の向上と働き方改革
 ・ネットワークの効率化/最適化(KDDIとのインフラシェアリングなど)

・グループシナジーを活用したコスト効率化
 ソフトバンクとZホールディングスの共同購買で調達コスト削減
 インハウス化によるコストダウン

4. 財務コントロールと株主還元
・フリー・キャッシュ・フロー(FCF)の安定的な創出
 毎年調整後FCF6,700億円を目指す
 *2019年実績6,447億円

生み出されたFCFで次の2つを実現。

・財務レバレッジの改善

・安定的な高還元
 毎年減配なし
 総還元性向85%程度(3カ年の加重平均)
 *総還元性向:2020年度~2022年度の3年間の配当支払総額と自社株買い総額の合計÷同3年間の親会社の所有者に帰属する純利益の合計

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