【個別銘柄分析】コネクシオ(9422)

コネクシオのウェブページより

株価情報

株価:1,505円
配当利回り:4.65%
(2021/10/7終値)

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トカゲ分析

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配当利回り   ★☆
1株配当金推移  ★
EPS推移    ★
PER      ★

トカゲコメント:
ティーガイアに次ぐ業界2位の携帯販売会社。携帯電話の卸売・販売と携帯電話を利用したソリューションサービスを提供する。1997年に伊藤忠商事の子会社(100%出資)として設立された。現社長含め取締役には伊藤忠出身者が多い。

事業分野はコンシューマ事業(個人顧客向け)と法人事業(法人顧客向け)の2事業。コンシューマ事業では、キャリア認定ショップ(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)の運営、家電量販店へのスマートフォンの卸売や販売支援、保険ショップ「保険の窓口」を展開。

通信キャリア各社の新料金プラン発表や5G対応端末の普及が事業を後押しする。オンライン限定料金プランは逆風。

法人事業では、スマートフォン等の販売、モバイル端末管理運用サービス、IoTソリューションの提供、コンビニへのプリペイドカード提供を展開する。

DXや働き方改革実現のための企業のIT投資加速は事業成長にプラス。

2019年に売上が大幅減。改正「電気通信事業法」の施行(端末購入補助の適正化など)で端末価格が上昇したことや消費増税で端末販売台数が大幅に減少したことが理由。他方、スマートフォン向け周辺商材や法人向けモバイルヘルプデスク等の独自収益が伸びたことにより2019年度当期純利益は8期連続増益を達成している。

2020年のコロナ禍での営業自粛の反動から今年度のコンシューマ事業は好調。法人事業は、主力機種の在庫不足などが影響し現時点では減収。

売上高は下降だがEPSは上昇傾向。1株配当も右肩上がりとなっているが、中期経営計画からは増配の意向は汲み取れず。ただ継続的な安定配当は期待できる。PERは割安な水準。

トカゲ自身は今後の成長期待と安定配当を目的にポートフォリオへの組入れをおこなっている。追加投資も検討している。

基礎データ

EPS推移

企業ウェブページのデータよりトカゲ作成 
単位:円

1株配当推移

企業ウェブページのデータよりトカゲ作成 
単位:円

PER比較

売上高推移

企業ウェブページのデータよりトカゲ作成 
単位:百万円

中期経営計画

企業ウェブページより

中期経営計画「コネクシオプラン2023」を発表している。2021年度〜2023年度を対象期間とする3カ年計画である。

基本戦略
1. 顧客の変化に対応したショップビジネスの進化
 ✓キャリア認定ショップでのスマホ教室のメニュー拡充やサポート範囲の拡大
 ✓出張販売や出張スマホ教室

2. 独自サービスとソリューションの拡大
 ✓コンシューマ事業では、月額課金アプリのnexiplusの高付加価値化、ショップを活用した新サービス展開、保険の窓口の拡大
 ✓法人事業では、モバイルソリューションでの顧客基盤拡大や商材の高付加価値化、IoTソリューションでの有力パートナーとの協業推進

3. デジタル化の追求等による生産性の革新
 ✓POSシステムの刷新やオンライン接客
 ✓会員サイトなど顧客接点のデジタル化
 ✓ネットワーク環境整備で新しい働き方へ対応
 ✓経理・契約業務のペーパーレス化など期間業務のDX

上記3戦略の土台となるのが、経営基盤の強化とSDGs経営である。

数値目標
2023年度の目標値は下記のとおり
営業利益
120億円
vs. 106億円 2020年度実績

当期純利益
80億円
vs. 75億円(同上)

ROE
12%以上
vs. 15.5%(同上)

株主還元
安定的かつ継続的な配当を実施
配当性向は40%を目処とする
・当計画期間中は、更なる株主還元充実のため年間配当70円以上の安定配当を目指す

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