【個別銘柄分析】新日本建物(8893)

新日本建物ウェブページより

株価情報

株価:401円
配当利回り:5.49%
(2021/8/6終値)

トカゲ分析

 トカゲ分析の見方はこちら

配当利回り   ★★☆
1株配当金推移  ★☆
EPS推移    ★★☆
PER      ★

トカゲコメント:
東京23区内を中心に、他ディベロッパー向けの開発用地等の仕入・販売や収益物件等の企画・販売、物流施設用地の企画・販売(=流動化事業)、およびマンション・戸建住宅等の開発・販売を事業としている不動産会社。

低金利で不動産購入資金の借り入れがしやすい環境が続いていることが、不動産業界にはプラスに働いている。新日本建物が対象としている都心の利便性の高い資産運用型マンションの需要は堅調に推移。コロナでオンラインショッピングなどが増加したことで、物流施設の需要も強く、首都圏では供給が不足。今後も成長が見込まれるとして、物流施設開発事業用地の取得を積極的に推進している。

ウェブページを見る限り、投資家への情報開示にはあまり積極的でない。
2020年を境に、売上、EPS、1株配当が下降傾向にあり、今後の行方を注視する必要がありそう。トカゲ自身は、ポートフォリオへの組入はおこなっていない。

基礎データ

EPS推移

企業ウェブページのデータよりトカゲ作成
単位:円

1株配当推移

企業ウェブページのデータよりトカゲ作成
単位:円

PER比較

JPXウェブページよりトカゲ作成 
JASDAQ平均および業種平均は2021年6月時点

売上高推移

企業ウェブページのデータよりトカゲ作成
単位:百万円

中期経営計画

中期経営計画は開示されておらず。

そこで今回は、直近の開示情報(有価証券報告書、決算短信)からトカゲが重要と思う情報を独自にまとめてみたいと思います。

中長期的な経営戦略
1. コアビジネスのさらなる発展と新しい収益源の確立
→収益基盤である収益不動産販売事業の安定かつ着実な拡大と、長期安定収益に寄与する新たな収益事業の開発と展開

2. 企業価値向上を支える組織作り・人材育成
→専門性を備え会社の中長期的な成長を支える人材の育成と若手・中堅層の強化

3. 経営基盤強化への継続的な取り組み
→新たな開発領域や販売手法の開発及び販売ルートの拡大、情報インフラを整備し業務効率化ならびに情報セキュリティへの対策強化

重要課題
1. 流動化事業及びマンション販売事業の積極展開
2. 資産運用型マンション事業の多様化
3. 不動産関連事業の展開
4. 人材育成と強固な組織体制の構築
5. 財務基盤の安定化

目標とする経営指標
・前年度を上回る売上高と各段階損益の確保
・最新の事業環境を勘案した適正な利益率の維持
・上記2つを実現する自己資本比率の向上

配当政策
・株主への利益還元は経営上の重要政策の一つ
・将来の事業展開に必要な内部留保を確保しつつ、各期の業績や社会情勢を勘案して、配当性向30%以上を目処として安定した配当を継続していくことが基本方針
・現在のところ年間の当期純利益及び社会情勢等を見極めて利益配分しているので、中間配当はおこなっていない

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