【個別銘柄分析】日工(6306)

日工ウェブページより

株価情報

株価:662円
配当利回り:4.53%
(2021/10/15終値)

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トカゲ分析

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配当利回り   ★☆☆
1株配当金推移  ★★
EPS推移    ★
PER      ★★★

トカゲコメント:
アスファルトプラント、コンクリートプラント、環境及び搬送機械の製造と販売を事業とする。アスファルトプラントの国内シェアは70%で国内首位。さらに国内のアスファルトプラント市場は、日工と田中鉄工でほぼ100%の市場シェアを占める寡占市場。コンクリートプラントの国内シェアは約30%。

需要が旺盛なASEAN諸国と中国を中心に海外へ積極展開しており、中国とタイには現地法人がある。

EPS推移は、年によって変動はあるものの全体としては上昇傾向。売上高も右肩上がり。1株配当も上昇傾向ではあるものの2021年度は減配の会社予想。下のグラフでは2019年が突出しているように見えるが記念配当20円が含まれるため、普通配当は20円。現中期経営計画が始まった2019年度から配当性向60%以上を掲げ株主還元が積極化した。それまでの配当性向は30%程度が基準だった。PERは業種平均と比較して割安な水準である。

トカゲ自身は、魅力的な配当水準とセクター分散を理由に投資している。

基礎データ

EPS推移

企業ウェブページのデータよりトカゲ作成 
単位:円

1株配当推移

企業ウェブページのデータよりトカゲ作成
2019年度は年間20円の100周年記念配当を含むため普通配当は20円
単位:円

PER比較

JPXウェブページよりトカゲ作成 
東証一部平均および業種平均は2021年6月時点

売上高推移

企業ウェブページのデータよりトカゲ作成 
単位:百万円

中期経営計画

2021年度は、2019年度から始まった3カ年の中期経営計画の最終年である。現計画策定にあたっては、長期(10年)の基本方針を策定した上で、その達成のために最初の3年の数値目標を設定するという方法をとっている。

今後数年は首都圏再開発継続や大阪万博の大型プロジェクトが見込まれるが、長期的にはこれらプロジェクトも一服し、既存事業の収益基盤強化と成長余地の高い海外、そして新規分野が重要となる。

経営計画長期(10年)基本方針
1. 国内収益基盤の強化
 ✓国内売上高営業利益率10%
2. 海外売上の確立
 ✓新たな海外拠点の構築
 ✓海外売上を45億円(2019年時点)から倍増させ90億円へ
3. 新規事業(M&A)の推進
 ✓新規事業拡大に経営資源投入
 ✓新規事業で売上100億円を創出
4. 働き方改革の実践
 ✓労働生産性の大幅向上
5. ROEをKPIに
 ✓ROE8%以上目標
 ✓配当性向60%以上

中期経営計画数値目標
経営計画策定時点(2019年)の2021年度計画と今年発表の2021年度業績予想の数字は下記のとおり。
売上 計画:380億円 予想:390億円
営業利益 計画:30億円 予想:23億円
純利益 計画:21億円 予想:17億円
1株当たり配当 計画32円 予想:30円
配当性向 計画:60.9% 予想:67.4%
ROE 計画:6.5% 予想:5.3%

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